近年、子どもに関する事件(いじめ、非行、自殺等)が増えています。お子様が家にいるときはまだしも、学校にいるときは、中々どのような状況なのか把握することができません。特に、登下校時は、学校の先生もおらず、子どもたちだけで行動しているため、何をしているのかわかりません。子どもの様子が少しでもおかしいと感じた場合、何かが起こる前に調査することをお勧めします。
教員や地域住民の目の届かないところで、いじめは行われており、子どもが親に相談するケースはほとんどなく、一人で問題を抱え、いじめはエスカレートしていき、やがては子どもの人格形成にも影響を及ぼすほど重大な問題となっております。
兆候、心当たりとしては…
子どもがどこで何をしているか、どのような友人とどのようなやり取りがあるのかを把握し、いじめを見極め、どのように対応にするかを相談員と話し合って解決方法を見付けていきます。
近年、プチ家出と言われる2~3日の家出というのが増えています。ほとんどの場合、「友達のところに泊まった」と言います。何をしたとかは特に言わず、しつこく聞くと怒り出すこともあります。
このような行動は、本当の家出になる可能性が高い危険信号です。出て行ってからでは手遅れになってしまいます。外泊しがちなお子様は一度、どこで、誰と何をしているのか調査された方がいいと思います。